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2010.2 Caucasus4 「自称」ナゴルノ・カラバフへ

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ホテルをタクシーで出発。行き先はナゴルノカラバフ大使館。
世界で唯一つアルメニアにしかない大使館です。
何故なら「ナゴルノ・カラバフ共和国」を承認しているのが世界でアルメニアただ一国だけだから。
元々アルメニア人が多く住むアゼルバイジャン領だった地域が「ナゴルノ・カラバフ戦争」の末、アゼルバイジャンから「独立」。現在は事実上アルメニアの実効支配地域です。
ちなみに日本も独立を承認していないので、日本名は「自称ナゴルノ・カラバフ共和国」

警備員にビザを取得したい旨伝えると、領事部の中へ通され、申請書類を記入します。
壁にはカラバフの象徴「我らの山」が飾られています。

別室からお呼びがかかると、領事部のおばちゃん職員と面談。
訪問理由や、職業など質問に答えたら無事にビザ受領。

エレバンからカラバフへのバスは朝だけのようで、ビザを取得したその日のうちに現地入りするのは難しそう。
と言っても、明日の朝の便を待つと帰国できなくなる可能性が。
とりあえず「これからタクシーで行こうと思ってます」と伝えると、今日から有効のビザを発行してくれました。
ビザの発給日が昨日の日付になっていたので、通常は申請翌日から有効なんじゃないかな。

ちなみにパスポートにカラバフビザがあると、アゼルバイジャンには入国できません。
これが先日のバクーが「最初で最後の」アゼルバイジャン旅行だった理由。
また行く機会があったらパスポートを再発行しようと思います。

大使館からとりあえずバスターミナルに向かってみると、
たまたまカラバフの首都ステパナケルト行きの乗り合いタクシーが待っていて、
どうやら後一人集まったら出発とのこと。

はい!私乗ります!

というわけで、トントン拍子でナゴルノへ出発。
タクシー代は4人乗りで一人40ドル。意外とお安く行けそう。
もちろんマルシュルートカやバスで行けばもっと安いけどね。

ちなみにカラバフまでは片道5時間という距離…。
バスだともっとかかるでしょう。
「ナゴルノ・カラバフ」というのは山がちな街という意味らしく、その名のとおり山道をぐるぐるぐるぐる。

元々、車酔いがひどい私にはかなりきつく、何度も車を止めてもらうはめに…。
同乗者の皆様申し訳ありませんでした。
バスで行かなくてよかったかもね。

途中の山道で「国境」みたいなものがあり審査を受けて、
また暫く山道を走ると首都ステパナケルトに到着!
ちなみにステパナケルトという地名はアルメニア語。
アゼルバイジャン語ではハンケンディというそうな。

カラバフの「国旗」はほとんどアルメニアとかわりません。
大使館のおばちゃんに薦められたホテルにチェックインし荷物を置いたら、早速散歩にでかけます。

こちらがカラバフ人の象徴「我らの山」へ。

なんか可愛い!!360度写真撮影をしてしまいました。
街の中心部から離れていないので徒歩で行ける距離ではあるけど、私はタクシーで行ってついでに運転手さんに写真を撮ってもらいました。

街の中心部に帰ってくると、だんだん暗くなってきて、霧も深くなり幻想的な雰囲気。
道行く人も少ないし、「どこからも国と認められていない」場所にいるせいか時が止まったような不思議な気分。

ホテルに他のお客さんも宿泊していたようだけど、おそらく外国人観光客はいなかったかな。そのせいか周りには飲食店が少なく、お腹を満たすのにも一苦労。。
そんな霧につつまれた街で、本日は眠りにつきます。

移動

エレバン→ステパナケルト(乗り合いタクシー)

宿泊

LILA (ステパナケルト/ハンケンディ)
ナゴルノ・カラバフ領事館の方におススメされたホテル。朝食つき。

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